3大流星群の1つ「ペルセウス座流星群」が見頃を迎えており、今年は月が早く沈むので8年に1度の好条件ということです。
条件がよければ、1時間に50個ほど見ることもできるというので、これはぜひ見たいですよね。
しかし、全国的に天気が怪しいようです。
雲の隙間からでも観測できる時間帯はあるでしょうか?
流星群のピークや天気の状況などを調べてみました。
ペルセウス座流星群のピークはいつで見える方角は?

ペルセウス座流星群が最も多く流れるのは、12日深夜から13日の明け方にかけてで、特に13日の4時頃がピークになります。
2021年は、11日夜から13日明け方にかけて多くの流れ星を観測することができますが、ピークの時間帯は夜空のあちこちで流れ星を観測できるので、ぜひ見たいですよね。
そして、観測できる方角は、どの方向でも見ることができます。
ですので、方向を気にすることなく広範囲で観測することができます。
寝転がって空全体を見渡せる場所で観測すると良さそうですね。
ペルセウス座流星群ピーク時の天気予報と観測できる場所は?

ウェザーニュースによると、秋雨前線が本州付近に停滞し、全国的に曇りや雨のところが多くなるようです。
晴れる可能性があるのは沖縄や北海道の一部で、この地域では流れ星を見れる可能性があるということです。
この地域の方は、周りが暗い空気の澄んだ場所でぜひ観測してみて下さい。
ペルセウス座流星群を効率よく観測する方法は?
流れ星を多く観測できる時間帯や期間があるので、そこを狙って観測すると良いようです。
多くの流れ星を観測できる期間や時間
①未明頃から観測する
ペルセウス座流星群の放射点は、時間の経過と共に高く昇るため、遅い時間ほど期待できる流星数は増えます。
②ピークの数日間は多くの流星が期待できる
ペルセウス座流星群は、ピークの前後数日は多くの流れ星を観測することができるので、ピーク時に天気が悪くても、前後数日間で少しでも雲が切れそうな時に観測すると、流れ星が見えるかもしれません。
ペルセウス座流星群をライブ配信で見る方法
ウェザーニューズの24時間生放送の気象情報専門チャンネル「ウェザーニュースLiVE」で、12日夜にペルセウス座流星群に関する特別番組の配信が予定されています。
国内4か所から星空の生中継があるので、天気が悪くて実際の天体ショーを見れない人は、ライブ配信で見るのもいいかもしれませんね。
まとめ
今回は、8年に1度の好条件で観測できるペルセウス座流星群についてお伝えしました。
北海道の一部と沖縄以外は、あいにくの天候でピーク時には観測が難しいかもしれませんが、ピークの翌日でも流れ星が多いようなので、観測できるといいですね。
そして、流れ星がたくさん流れるので、お願い事も忘れてはいけませんね。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。