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ミナミジサイチョウはペットショップからの脱走だった!寿命や体長を調査!

主にアフリカに生息し、絶滅危惧種に指定されているミナミジサイチョウが、千葉県で頻繁に目撃されて話題になっていましたが、2021年6月5日に捕獲されました。

もともとアフリカに生息しているミナミジサイチョウがなぜ千葉県で頻繁に目撃されているのか疑問でしたが、2019年に茨城県のペットショップから逃げ出したミナミジサイチョウだったようです。

ペットショップの職員は、ずっと探していたようですが、まさか千葉県まで移動しているとは思っていなかったでしょうね。

今回、千葉県での目撃情報が報道されたことにより、確保につながったようで一安心ですね。

これで目撃地域の方は一安心ですが、いなくなってしまうとなると、ちょっと寂しいような気持ちにもなりますね。

では、今回大騒ぎになった日本では馴染みのないミナミジサイチョウの寿命や体長についてまとめてみました。

謎の巨大鳥ミナミジサイチョウは脱走だった!

ミナミジサイチョウが千葉県で頻繫に目撃されていると話題になった時には、動物園から逃げ出したという情報は入っていないということなので、動物園からの脱走ではないようだとお伝えしました。

では、生息地のアフリカから飛来したのか?ということで飛距離についても調べてみました。

ミナミジサイチョウの飛翔距離は?

ミナミジサイチョウは、飛べないことはないですが、飛翔距離は短く地面を歩いていることが多い鳥のようです。

歩いていることが多い鳥というと、ニワトリのようなイメージでしょうか。

そうなると、アフリカから飛来したとは考えられないですね。

ミナミジサイチョウは飼われていた?

動物園から脱走したという情報もなく、アフリカからの飛来の可能性もないとなると、飼われていたものが逃げ出したか放たれた可能性が高いとお伝えしたのですが、ペットショップからの脱走でしたね。

ミナミジサイチョウをペットとして購入することができるのか調べてみたところ、販売しているサイトを見つけることができましたが、ペットショップで売っていたんですね。

販売サイトの紹介文には、このように書かれていました。

入手が困難なサイチョウ。よく馴れて可愛い大型鳥。

販売価格は38万円(税別)と、結構高額でした。

また、飼育許可は不要のようで、手に入れるのは難しくなさそうです。

他の販売サイトでは、soldoutとなっていたので、やはり購入する人はいるみたいです。

ミナミジサイチョウの寿命や体長は?

ミナミジサイチョウの寿命は50年近くあり、成鳥は体長約90~130センチ、体重は6kg前後、翼を広げれば2メートル近くになるようです。

小学生の子供くらいの大きさなので、外で遭遇したら怖いですね。

ミナミジサイチョウは肉食で、昆虫やカエルやヘビなどの小動物などを食し、地面で狩りをするので草原の掃除屋という異名もあります。

先日横浜市で逃げ出したニシキヘビのように、餌のために人を襲うようなことはなさそうですね。

今回目撃されていたミナミジサイチョウも、人に慣れている様子との情報もありましたが、誰にも危害を加えることなく無事ペットショップに戻ることになってよかったですね。

まとめ

今回は、千葉県で頻繁に目撃されていたミナミジサイチョウがどこから来たのか、その寿命や体長についてまとめてみました。

話題になったことで、今まであまり知られていなかったミナミジサイチョウが有名になりましたね。

何より、元いた場所に戻れて本当によかったです。

最後までお読み頂きありがとうございました。