指宿(いぶすき)昭一弁護士が、米国務省が選ぶ人身売買と闘う「ヒーロー」の一人に選ばれました。
日本人が選ばれたのは2013年以来2人目なので、指宿昭一弁護士が人身売買問題に尽力している優れた人物であることが分かります。
今回のニュースで指宿昭一弁護士の名前を聞いた人も多いのではないでしょうか。
米国務省からヒーローに選ばれるほどの指宿昭一弁護士は、人柄もきっと素晴らしい人なんでしょうね。
経歴や学歴も超エリートなんでしょうか。
そこでこの記事では、『指宿昭一弁護士の経歴・学歴プロフィールや出身は?評判についても!』と題し、指宿昭一弁護士についてまとめてみました。
☆この記事で分かること☆
・指宿昭一弁護士のプロフィールと経歴
・指宿昭一弁護士の司法試験合格まで
・指宿昭一弁護士の評判
指宿昭一弁護士の経歴・学歴プロフィールや出身は?
2021年の人身売買と闘う「ヒーロー」に選ばれた指宿昭一弁護士がどんな人なのか経歴やプロフィールを見てみました。
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指宿昭一弁護士プロフィール
本名:指宿 昭一(いぶすき しょういち)
出身地:神奈川県藤沢市
出身大学:筑波大学 第二学群比較文化学類(1985年卒業)
出身高校:厚木高等学校
弁護士登録:2007年
所属事務所:暁法律事務所所長
以前の職業:司法研修所の司法修習生
筑波大学出身と、やはり偏差値は高いですね。
でも、法学部ではなかったので、このころは弁護士を目指してはいなかったのかもしれません。
何をきっかけに弁護士になろうと思ったんでしょうか。
そこで、指宿昭一弁護士の経歴を見てみたいと思います。
指宿昭一弁護士経歴
✎1985年筑波大学卒業
✎弁護士になる以前は、労働組合(日本労働評議会)役員として、訴訟準備や労働委員会等を担当。
✎2005年司法試験に合格
✎2007年弁護士登録
✎2008年~現在 暁法律事務所所属
・現在は「労働弁護士」として、外国人研修生事件、不払賃金請求事件、解雇事件、労災事件、不当労働行為事件などの多くの労働事件に取り組む
・日本労働弁護団常任幹事・事務局次長 一般社団法人弁護士業務研究所(ベンラボ)理事
指宿昭一弁護士は、大学を卒業してから20年経って弁護士になっています。
実は、司法試験合格までは長い道のりだったようです。

指宿昭一弁護士は司法試験17回目で合格!
指宿昭一弁護士は、司法試験を17回も受けています。
弁護士を目指したのは27歳の時で、弁護士になったのは45歳の時でした。
指宿弁護士は、学生時代から労働運動に身を投じてきた。ところが、運動を支えてくれていた労働弁護士が過労から倒れ、「活動家の中から弁護士を育ててください」と話したことをきっかけに、弁護士を目指すことになる。
「もともと、組合活動でお給料をもらっていたわけではなかったので、働いていました。20代前半は大学の生協職員。司法試験の勉強を始めてからは、司法試験予備校のアルバイトが中心でした。あのときは、こんなに忙しくて、寝る暇のない生活ってあるのかなって思ってたけど、正直、弁護士になってからのほうが過酷ですね」
弁護士になるまでの過酷な状況を乗り越えてきています。
その根性や熱意が、今の仕事にも注がれており、それが今回の「ヒーロー」に繋がったんですね。
指宿昭一弁護士の評判は?
指宿昭一弁護士の評判は、どうでしょうか?
おはようございます。
本日の官報で労働関係に関する告示は特になかったのですが、指宿昭一弁護士が2021年度の人身売買と闘うヒーローとして表彰されています。
指宿弁護士は、労働六法でも外国人労働の関係で、ご協力いただいています。あらためておめでとうございます㊗️ https://t.co/27c7MKY1e0
— 労働六法 (@roudouroppou) July 2, 2021
入管法改悪が見送りになったとしても、問題は何も解決していないことがよく分かる録音が公開されています。
名古屋入管局長、職員の舐め腐った態度にはらわたが煮えくり返る思い。この人ら、こんなことしてたら心が死んじゃう…。もうカケラも残ってないのかもしれないけど。
指宿弁護士かっこいいな。 https://t.co/bvOBon1omS— stella marina🔥7/31宮台真司講演会in名古屋 (@vstellamarinav) May 19, 2021
外国人というのは法的身分がかなり危うくなる。つまり、人権が剝がされた、むき出しのニンゲンにされてしまう。
そのことの危険性を全く顧慮した形跡のない入管法改正は無駄どころか有害である。
指宿弁護士、度々のお話いつもありがとうございます。
— ノラえんてぃてぃ (@entainexistent) April 9, 2021
4年前、高田馬場で均等法に基づく敗訴した裁判の報告集会に出席したが、その時の弁護士が指宿昭一弁護士。
今までお会いしたことのないタイプの弁護士だった。均等法に基づく裁判はなかなか難しい、勝つ見込みも余りない、一円の得にもならない、そんな裁判を受ける、つまり損得勘定をしない弁護士。
— 佐伯 博正 (@saeki_sr) July 2, 2021
外国人の労働問題にも取り組んできており、その取り組みについて感謝している人が多いです。
自分の損得ではなく、労働問題に真摯に取り組む姿勢は、この問題を重要視している人達には届いているようです。
まとめ
ここまで、人身売買と闘う「ヒーロー」に選ばれた指宿昭一弁護士について、『指宿昭一弁護士の経歴・学歴プロフィールや出身は?評判についても!』と題してお伝えしてきました。
労働問題や人身売買問題は、今後も考えていく必要がある問題でもあります。
今後も指宿昭一弁護士の活躍に期待したいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
